となりの韓国ノート

ソウル在住目線で、韓国旅行・コスメ・韓国語の“いま”を現地の一次情報からまとめるノート

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ソウル旅行の準備チェックリスト、出発前の7項目

仁川国際空港の出発ロビー(写真:Kanchi1979 / CC BY 2.5、ウィキメディア・コモンズ)

ソウル旅行の準備、いちばん気になるのはK-ETAだと思います。結論から書くと、日本国籍なら2026年12月31日までK-ETAはいりません。そのかわり、入国申告書を先にネットで出しておくと入国がスムーズです。

ここでは出発前に確かめたい7項目を、韓国政府やソウル市の公式ページで確認した内容だけでまとめました。円の金額は「1,000ウォン≒約117円(2026年10月2日時点のレート)」で計算しています。

仁川国際空港の到着エリア(資料写真・ウィキメディア・コモンズ)
仁川国際空港の到着エリア(資料写真・ウィキメディア・コモンズ)

結論:K-ETAは不要、入国申告書だけ用意する

駐日韓国大使館の案内では、K-ETAの一時免除期間が2026年1月1日から12月31日まで延長されています。日本はその対象国です。

気をつけたいのは年明けの旅行。2027年以降どうなるかは、まだ公式の発表を見つけられませんでした。年末年始にかかる人は、出発前にK-ETA公式サイト(k-eta.go.kr)をもう一度見ておくのが安心だと思います。

入国申告書は、紙のかわりに「e-Arrival card」で出せます。韓国の法務部によると、到着の3日前から公式サイト(e-arrivalcard.go.kr)で作成・提出できます。

入力するのはパスポート情報や便名、泊まる場所など。提出から72時間有効で、料金はかかりません。

有効なK-ETAを持っている人は入国申告書がいりません。

ソウル旅行の準備チェックリスト7項目(公式情報をもとに作成)
ソウル旅行の準備チェックリスト7項目(公式情報をもとに作成)

7項目を表にすると、こうなります。

項目 いまの状況(2026年10月2日時点) 出発前にやること
K-ETA 日本国籍は2026年12月31日まで免除 年明けの旅行は再確認
入国申告書 e-Arrival cardでネット提出できる(無料) 到着3日前から入力
スマホの回線 eSIM・USIM・無料Wi-Fi どれにするか決めておく
お金 ほとんどの店でカードが使える 現金は少しだけ
交通カード T-money/気候同行カード短期券 乗る回数で選ぶ
アプリ 地図・翻訳・タクシー配車 日本で入れておく
電源 220V・60Hz、丸い穴2つ 変換プラグを用意

スマホとお金:eSIMとカード、現金は少しだけ

スマホの回線

韓国観光公社の案内では、スマホをつなぐ方法はUSIMとeSIMの2つです。USIMは主要な国際空港のローミングセンターのほか、一部のコンビニなどでも買えます。eSIMはカードを差しかえる必要がありません。

空港や駅には無料Wi-Fiもあります。ただ、歩きながら地図を見るなら、自分の回線があったほうが楽だと思います。

仁川空港第1ターミナル駅の空港鉄道(AREX)のりば(資料写真・ウィキメディア・コモンズ)
仁川空港第1ターミナル駅の空港鉄道(AREX)のりば(資料写真・ウィキメディア・コモンズ)

両替とカード

ソウル市の案内によると、お店や飲食店、ホテルのほとんどでカードが使えます。少額でも大丈夫です。

両替は空港や市内の銀行、私設の両替所で。パスポートが必要です。私設の両替所は午前6時から午後9時ごろまでのところが多いものの、店ごとに違います。

カード中心で、交通カードのチャージ用に少し現金、くらいがちょうどいいと思います。

夕方の明洞(資料写真・ウィキメディア・コモンズ)
夕方の明洞(資料写真・ウィキメディア・コモンズ)

交通カード:T-moneyと気候同行カード短期券

ソウル市の案内では、交通カードはT-moneyとCash-beeの2種類。コンビニや地下鉄の駅で買えます。チャージは駅の機械で、画面は外国語にも対応しています。

バスは降りるときもカードをタッチします。タッチを忘れると乗り換え割引がつきません。割引になるのは、降りてから30分以内の乗り換えです。

ソウルの地下鉄駅にある券売機・チャージ機(資料写真・ウィキメディア・コモンズ)
ソウルの地下鉄駅にある券売機・チャージ機(資料写真・ウィキメディア・コモンズ)

地下鉄とバスをたくさん使うなら、気候同行カードの短期券も候補です。ソウル市内の地下鉄・バスが期間中乗り放題で、1日券5,000ウォン(約584円)、3日券10,000ウォン(約1,168円)、7日券20,000ウォン(約2,337円)。カード本体は別に3,000ウォン(約351円)かかります。

2026年3月17日からは、海外で発行されたクレジットカードでも短期券を買えるようになりました。30日券は8月31日でチャージが終わりましたが、短期券はこれからも続くとソウル市が案内しています。

気候同行カード短期券の値段と円の目安(ソウル市の案内をもとに作成)
気候同行カード短期券の値段と円の目安(ソウル市の案内をもとに作成)

使える範囲には注意です。新盆唐線、ソウル以外の地下鉄、広域バスや空港バスは対象外。仁川空港の駅は降りるときだけ使えて、空港から乗るときは使えません。

1日に乗るのが2〜3回くらいなら、T-moneyで十分だと思います。返金は使用期間内の申請が必要で、手数料が500ウォンかかるのも覚えておきたいところです。

ソウル駅の空港鉄道ホーム(資料写真・ウィキメディア・コモンズ)
ソウル駅の空港鉄道ホーム(資料写真・ウィキメディア・コモンズ)

アプリ・電源・免税もチェック

文化体育観光部と韓国観光公社の調査(2024年3月発表)では、韓国を旅行した外国人の56.2%が移動にNAVER Mapを、48.3%が通訳にPapagoを使っていました。日本や東南アジアからの旅行者は、95%以上が韓国のアプリを使っています。

タクシーは、カカオモビリティの外国人向けアプリ「k.ride」が日本語に対応しています。海外発行のカードで払えて、登録はGoogle・Apple・メールでできます。日本にいるうちに入れておくと、空港で慌てずにすみます。

困ったときは、韓国観光公社の観光案内「1330」に電話やチャットで相談できます。

丸い穴が2つあるタイプのコンセント(資料写真・ウィキメディア・コモンズ)
丸い穴が2つあるタイプのコンセント(資料写真・ウィキメディア・コモンズ)

電源は220V・60Hz。コンセントは丸い穴が2つのタイプです。スマホの充電器は、表示に「100-240V」とあるか先に見ておくと安心です。

買い物が多い人は免税(タックスリフンド)も。対象は1回15,000ウォン(約1,753円)以上の買い物です。その場で税金を引く即時還付は、1回100万ウォン未満・合計500万ウォンまでです。

北村韓屋村の坂道(資料写真・ウィキメディア・コモンズ)
北村韓屋村の坂道(資料写真・ウィキメディア・コモンズ)

こうして並べると、出発前にやることは意外と少ないみたいです。入国申告書とアプリだけ済ませておけば、あとは現地でなんとかなると思います。みなさんは交通カード、T-money派と乗り放題派、どちらにしますか?

参考にした記事・資料

写真の出典

  • Incheon Airport3.JPG — Jnpet / CC BY-SA 3.0
  • Korea-Incheon-International-Airport-Deperture-lobby-check-in-counter.JPG — Kanchi1979 / CC BY 2.5
  • 202403 AREX Express Train Concourse at Incheon International Airport Terminal 1 Station.jpg — MNXANL / CC BY-SA 4.0
  • Ticket Vending and Card Reload Machine – Seoul Metropolitan Subway 20240713.jpg — LandAndTree / CC BY 4.0
  • DIN Schuko socket.JPG — Dmitry G / CC BY-SA 3.0
  • Bukchon-ro 11-gil street with hanok houses and blue sky in Bukchon Hanok Village Seoul.jpg — Basile Morin / CC BY-SA 4.0

Comments

“ソウル旅行の準備チェックリスト、出発前の7項目” への1件のフィードバック

  1. […] ソウルのお店はカードが使えるところが多いので、現金をたくさん持つ必要はあまりないと思います。旅行前の準備は「ソウル旅行の準備チェックリスト、出発前の7項目」にまとめています。 […]

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